ズボラ女子の特徴の1つに、「クレンジングをしない」があります。
クレンジングが面倒なあまり、メイクを落とさず、顔さえ洗わず、そのまま寝る。心当たりはありませんか?
お肌に悪いことをしているにも関わらず、「肌が荒れる」「毛穴が汚い」と嘆き、スキンケアアイテムをあれこれ試す。クレンジングで汚れを落とす努力もしないで、「良さそうなもの」を肌に塗って美肌を求めたりする。そしてだいたい「効果ない!」と叫ぶ。心当たり、ありませんか?ありますよね。
正直に言うと、わたしのことです
そんなズボラ女子のあなたへ送る、わたしが最近激しく実感しているクレンジングの重要性と、極力手を抜きながらクレンジングで美肌を目指す方法とアイテムを、ズボラ理論に基づいてお伝えしていきます。
クレンジング必要論
わたしは長年、毛穴の悩みにさいなまれて生きてきましたが、クレンジングの重要性に気付いたのは本当にここ数か月のこと。汚れを落とさないことには何も始まらないのです。
毛穴が汚い、という悩み
若い頃は自黒でニキビがひどかったものの、ここ数年では肌荒れもしなければ、潤いも保てています。ファンデはクレンジング不要のお肌に限りなく優しいものを使っていたり(※1)、高級スキンケアアイテムを使っていたり(※2)するからです。
※1▶うっかり寝ても大丈夫!ズボラ女子におすすめファンデーション
※2▶SK−Ⅱ化粧水に恋。18ヶ月の私の毛穴とほうれい線への効果【口コミ・レビュー】
それでも、鼻の毛穴はどうしようもなく汚いんですよね。もはや色素沈着しているメラニン毛穴、昔の過剰ケアで肥大した毛穴、角栓で常にざらざら。という状態。
なぜかと言うと、
「クレンジングを、長年さぼっていたから」
まさにコレ。コレ以外の何ものでもない。
クレンジングは毛穴のため
石けん落ちするコスメを愛用し、SK-Ⅱで安心しきっていたけれど、毛穴に詰まった汚れ(角栓)は落ちることなんてありませんでした。だって、洗ってないから。当たり前でした。
しかしこれが、メイクを落とすという意味ではなく、毛穴汚れを落とすという意味でクレンジングをほぼ毎日頑張るうちに、鼻のざらつきはゼロへ。もちろん、広がった毛穴に角栓は埋まっています。しかし、表面のざらつきはなくなって手触りはつるつるになりました。
毛穴はもちろん、健在していますけれども。それでも表面に飛び出す角栓がなくなったので化粧のりが断然違います。
クレンジング不要論について
かつてわたしは、クレンジング不要論の立場を取っていました。今でも、できればしたくないです。
それは、「肌への摩擦」があるから。
今や「もこもこ泡で洗顔」が当たり前になっていますよね。極力、手で肌をこすらないように。無駄な摩擦を減らすために。摩擦は紫外線に匹敵する、と聞いたこともあり、シミ(色素沈着)やシワ予防のために、クレンジングによる摩擦は避けたい、と思っていましたし、今でも思っています。
そのほか、クレンジングにより必要な油分まで落としてしまうので、肌の保湿力が低下する、という考え方に基づき、肌にもともと存在するという美肌菌によって肌の自活力を高めることが美肌の秘訣、という意見もあります。「肌断食」というやつですね。
しかし、わたしの肌質ではどうしても毛穴汚れのほうが勝ってしまいます。
もともと皮脂分泌が少なく、毛穴が広がっておらず、石けん落ちするファンデを使っている人なんかはクレンジングなしでも良いと思う。わたしの母親がそうで、毛穴がまるで見えないので、水洗顔で十分な肌質の持ち主。
ひどい毛穴の持ち主は、クレンジングしたほうが美肌になる
ズボラ女子はクレンジングが大の苦手!
さて、毛穴ケア、美肌のためにはクレンジングが大切なのはわかっていただけたと思いますが、肝心なのが、
わかっちゃいるけど、とにかく面倒くさいんです!!!!
めんどくさい原因①ダブル洗顔
通常、クレンジングしたら泡洗顔もします。クレンジング剤が肌に残っているからです。2回も顔を洗うって、かなり面倒。考えただけで億劫になり、何もしないで寝てしまうことでしょう。
めんどうくさい原因②クレンジングに時間がかかる
メイクや毛穴汚れを落とすために、丁寧にクレンジングをする必要があります。保湿力を重視して、オイル以外のクレンジング剤を使用している人も多いと思いますが、オイル以外だと汚れ落ちが悪く、クレンジングしててもざらつきが残ったり。そこで、丁寧なクレンジングを心がけたいけれども、それが面倒なんです。
コスパ抜群で毛穴汚れもオフしてくれる「ちふれ」を現在は使っていますが、とにかくめちゃくちゃ時間がかかって大変な思いをしているわたしです(汚れ落ちは満足しているけど)。
めんどうくさい原因③その後の保湿
顔洗ったら、化粧水やら乳液やらで肌を保湿しますよね。このスキンケアもめんどうくさいです。しっかりクレンジングして、洗顔したら、失われた水分や油分を補いたいです。そのまま寝たら肌がバリバリに。砂漠化します。
だったら何も落とさずに寝たほうがいい。顔を洗わなければ、顔は干からびない。これがズボラ女子の発想です。
ズボラがやりがちなクレンジング
ズボラさんがやりがちなクレンジングについて紹介。肌表面のメイクは落ちるが毛穴汚れまでは落とせません。やらないよりは断然やったほうがいいわけですが、毎日コレのみだと毛穴悩みは改善されず、角栓はたまる一方。
これらの方法は、あくまで緊急的な対処として位置付けるべき
拭き取りシート
様々なメーカーから発売されている、メイク落としのためのふき取りシート。最近では、ズボラ女子の生体に着目した拭き取りアイテムも人気です。
しかし、これ、毛穴に詰まった汚れまで落とせる…わけではありませんよね。肌表面をふき取っているだけですから。毛穴レスみたいな美肌の人には良いと思いますが、毛穴ケアというワードに敏感なレベルの毛穴だと、肌のざらつきは止められません。
わたしも疲れすぎていると、泡洗顔すらせず朝も夜もふき取りだけになる期間がありますが、毛穴の汚れは落ちません。鼻の角栓がひどくなります。
また、シートで拭き取るという行為は、かなりの摩擦。わたしは、メイク落としシートではなくコットンに乳液をつけて拭き取ることもありますが、けっこう肌をゴシゴシと痛めつけています。
クレンジングウォーター
これも、ふき取りシートと同じような感じになります。水クレンジングをコットンに染みこませて拭き取るタイプ。その後に化粧水をつける必要もなかったりするので、かなりの時短アイテムと言えます。
たっぷりと沁み込ませれば毛穴にも届くと思いますが、しかし、結局は「ふき取り」です。角栓予防にはなりそうですが、角栓除去には……?毛穴に詰まった皮脂までキレイに取り除くことはできないでしょう。
やはり、美肌のためには一時的な仕様にとどめるべき。
クレンジング剤を適当に使う
めんどうだから、クレンジング剤で顔をくるくる洗ってぱぱっと流し、クレンジングした気になっている人も多いのでは。それでもクレンジングをしている時点で、ズボラではない!と尊敬します。
しかし、この「ぱぱっと」クレンジングも気をつけなければなりません。
オイルフリーのクレンジング剤では関係ありませんが、成分に「オイル」が含まれているクレンジング剤では「乳化」という作業が必要になります(オイルクレンジングのみならず、クリームクレンジング等にもオイルは配合されています)。油と水をなじませてきちんと洗い流すために、水を少量ずつ混ぜて白濁させていくのです。これ、知らない人も多いのでは。
オイル成分を含むクレンジング剤では、乳化を行うことで、クレンジング剤をしっかり洗い流せたり、メイク落ちをよくしたり、皮脂汚れを落としたりという作用があります。
なので、せっかくクレンジングをしていても、乳化を行わなければ、肌にいろんなものが残ったままになる可能性大なわけです。
ズボラなりにクレンジングをしていても、実は無駄になっているという悲劇!
「保湿力」も重要課題
きちんと汚れを落とす。肌表面だけでなく、クレンジングで毛穴の皮脂汚れも落とす。
しかし、落とすだけ落として保湿を怠れば、肌は失った油分を補充しようと皮脂を分泌し始めます。つまり、乾燥することによって皮脂が過剰分泌。毛穴がまた汚くなる。
また、当然ながら「保湿」は肌のハリ・ツヤ、小じわなどのエイジングケアに重要なのはご存じの通り。
だから、ズボラでも美肌を目指したいなら、
- 毛穴の奥までクレンジング
- 保湿
これをきちんと、できるだけ毎日行わなければならない。ということになります。
ズボラ女子でも楽に美肌を目指せるクレンジングオイル
これまで、「クレンジングが大切なわけ」、「なぜクレンジングがめんどうなのか」そして、「どんなクレンジングが必要なのか」、そして「保湿」についてお話してきました。
これらを踏まえた結果、「最短スキンケアで美肌を手に入れる」というズボラ女子の願いを叶えるのはこのアイテムじゃないか、と思います。
ただし、繰り返しますが、クレンジングが大前提です!美肌を目指すならね!
a nu アニュ モイスチャークレンジングオイル
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先行モニターの使用が2018年秋、発売が2019年5月という、新しいクレンジングオイルです。わたしも目にしたばかりの新しい情報で、これはズボラ女子向けとうたっているわけじゃないけれども、完全にズボラ女子が美肌になるためのクレンジングじゃないか!と大興奮しているところです。
わたしが注目したのは、次の点になります。
- クレンジング力の高い「オイル」
- ダブル洗顔不要
- そのまま寝てもOKな保湿力
- いろいろフリーな安心処方
詳しく見ていきましょう。
毛穴ケアに必須のオイルクレンジング
メイクは当然ながら、毛穴の皮脂汚れまでするんとオフするのはオイルクレンジングです。これは体感しており、昔使っていたクレンジングオイルは角栓がぽろぽろ落ちて楽しかった。しかし主成分はミネラルオイル(鉱物油)だったので、肌の油分を根こそぎ奪って乾燥肌に。
そこで、ジェルやミルククレンジングにシフトした歴史があるのですが、全然角栓が取れないんですよね。毛穴が汚れる一方。その後、クレンジング自体しない時代へ入っていったわけですが…
現在使用しているのはクリームタイプですが、オイルがそこそこ入っているので、皮脂の汚れ落ちもそこそこ良いです。
そういうわけで、皮脂汚れまでオフするためには「オイル」でのクレンジングが必須と思っています。
「アニュ モイスチャ―クレンジングオイル」の成分表はどこにものっていなかったため、なんのオイルかは不明ですが、「鉱物油フリー」と「植物由来成分99.6%」の表記があるため、安価で肌に残りやすいミネラルオイルではないことがわかります(成分表ものせてほしい!)。
W洗顔不要
ここ、ズボラポイント!
クレンジング後の洗顔が不要なので時短!めんどくささマイナス1になります。オイルなのにダブル洗顔不要なのはかなりの高ポイント。
洗った後のほうが潤っている
効能評価試験なるもので、洗顔前と洗顔後の「角質水分量」比較のデータがありました。なぜか洗顔後のほうが水分量が格段に高いという信じがたいデータが。しかも、「皮膚弾力性」まで微増しています。
だから「そのまま寝てもOK!」という!!
化粧水・乳液なしで寝ても干からびないなら、めんどくささマイナス1!これもズボラポイントになります。
使用されているオイルは、洗浄と保湿の2種類の効果があるからこそ、洗いながら潤いを与えるのだとか。これは、日本初のMMP(マイクロモイストプログラミング)処方なんだそうです。
また、アニュのウリとして書かれているのが、「スイス産のエーデルワイスエキス」、「アルガン・リンゴのW幹細胞エキス」の保湿成分です。
しかしわたしが注目したのは、隅から隅まで読まないと気付かないほど謙虚に表記されている「セラミド配合」の文字のほう。セラミドは、現段階で最強の保湿剤と言われているので、セラミド配合も嬉しいポイント。
8つのフリー
敏感肌さんはもちろんのこと、肌に優しいスキンケアが流行っているので、この「フリー」という文字も大事です。
- 石油系合成界面活性剤
- 合成着色料
- 鉱物油
- 紫外線吸収剤
- シリコン
省略しますが、ほか3つフリー。入っていない。肌に塗りたくないものを極力カット。肌への優しさにはこだわりたいので嬉しいポイントです。
そんなわけで、今使っているクレンジング剤がなくなったら、アニュでズボラ美肌・毛穴ケアをしたいとワクワクしています
興味ある方はチェックしてみてください。
使用者のコメントも掲載されているので、使用感なども参考にできます。
まとめ
美肌を目指すなら欠かせないのはこれ。
- 毛穴クレンジング
- 保湿
そして、毛穴クレンジングに効果があるのは「オイル」のクレンジング。
そしてそして、ズボラのクレンジング選びのポイントは、
- ダブル洗顔不要
- 乾燥しにくいクレンジング剤
ということになります。
本日紹介したアニュ、購入使用したらこちらでレビューしたいと思いますのでしばらくお待ちくださいませ!
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