SNSで「ヲサブル」と言えば、ちふれの「ウォッシャブルコールドクリーム」のこと。プチプラなのに毛穴汚れが落ちると話題になりました。
ふだんはクレンジング不要のメイクでお肌に優しく、もといノークレンジングでズボラに生きているわたしですが、近頃、毛穴ケアを見直すことに。
ノーメイクでも、クレンジングで毛穴汚れを落としたほうがいいらしい!
石鹸落ちするコスメ愛用者も、一度クレンジングを見直してみるといいかも。やはり、クレンジングをするとしないとでは、肌のキレイさが結構変わってくると思いました。
そんなわけで、今回はSNSや美容youtuberの間で話題の「ちふれウォッシャブルコールドクリーム」を、わたしなりにレビューしていきたいと思う!コレ、プチプラなのに気に入ったので!
クレンジングのメリットとデメリット
コールドクリームのレビューの前に、まずはクレンジング自体のメリットデメリットを押さえておきたいと思います。
メリット
これまでずっと、クレンジングはメイク落としのためにやるものだと思っていました。
しかし、それだけじゃない。ノーメイクで過ごしても自分の内側から出てくる皮脂や外気の汚れが混じって、必ず毛穴は汚れてきます。それが鼻の角栓に……
これを取り除いていくために、クレンジング。毛穴の奥をしっかりと洗い、毛穴汚れに効果的。
ここ数年、クレンジングは滅多にやらなくなっていたわたしですけど、久しぶりにクレンジングを日々行ったら、鼻のざらつきがなくなりました。顔全体の手触りが良好に。
そもそも、そのまま寝てもOKなファンデ使っていたので、洗顔すらせずに寝ることも多かったから…
デメリット
肌によけいな負荷がかかります。汚れとともに潤いを奪い、何よりも摩擦がこわい。これらは老化の原因となるので、できる限り肌へ負担はかけないほうが良いでしょう。
肌の摩擦は紫外線並みの脅威だ…と、以前耳にしたことがあります。ホントかウソか。
オイルクレンジングは、毛穴の角栓もぽろぽろ取れるから楽しくて、若い頃はめちゃくちゃやっていました。角栓とりながら、肌を砂漠化してたかと思うと恐ろしい。ジェルやクリームのクレンジングは、思うように角栓が取れないから好きじゃなかった若かりし頃。
オイルクレンジングが一番肌負担が大きいと言われていますね…
30代以上の肌には、優しいクレンジングが鉄則
通常のオイルクレンジングは、肌の潤いまで根こそぎなので、30代以上の肌には避けたほうがベター。よっぽど濃いメイクをしていないのなら、もっと優しいクレンジングでOKと思います。
わたしのように、石鹸落ちするコスメ愛用者ならなおさら。メイクを落とすためじゃなく、毛穴汚れをオフする意味で、優しいクレンジング剤を使っていきましょう。
油分が少なく、肌摩擦も少なくてすむ、ジェルタイプやクリームタイプがおすすめです。
毛穴キレイにしても肌老化したら意味ないので。
ちふれ「ウォッシャブルコールドクリーム」がすごい!
爆売れしている、ちふれのウォッシャブルコールドクリーム、通称ヲサブル。マッサージしながらクンレンジングできるクリームになります。
こちら、店頭からしばし消えています。
プチプラでコスパ最高
とにかく、大容量で安い!のが売りですね。
300gで650円、詰替用なら560円で買えます。店頭に品薄のためか、アマゾンでは高めの値段で扱われています。すぐ欲しい!というならネット通販も選択肢ですが、ドラッグストアめぐりをしてみるほうがいいかも。
また、容器入りはなくとも、詰替用なら売っていることもあります。後述しますが、わたしはしょっぱなから詰替用を買って正解でした!
肌に優しいクリームタイプ
マッサージクリームとしても使えるので、肌にじっくりなじませてOKなクリームです。指のすべりも良いので、摩擦も少なくてすみますね。使い心地も口コミで高評価です。
毛穴がキレイになるというウワサ
よく言われるのが、「毛穴がすべすべ!」「毛穴が目立たなくなった!」みたいなことです。こちらは、多くのクレンジング剤に当てはまるんじゃないかと。だいたい、クレンジングをきちんと行うと同じ効果は得られるはずなので。実際の感想は後述します。
ただ、プチプラで毛穴クレンジングができるマッサージクリームとして、こちらが人気高いのは頷けます。
実際に使ってみた
かくいうわたしも、毛穴ケアとして取り入れ、毛穴ゼロ!を期待して使用はじめました。しかし、よくよく考えてみれば、毛穴は毛穴なので、なくなるわけはありません…ということを前提に、レビューしていきます!
毛穴をなくすには、顔の永久脱毛しかない。と誰かが言ってた
メイク落ちの検証と、重要な使い方
そもそもメイクは落ちるのか?を確認していきたいと思います。
【使用したコスメ】
上から順に、
- マキアージュのファンデ(昔使ってた、こってり系)
- デジャブのクリームペンシルアイライナー
- ディーアップのリキッドアイライナー
となっています。
【検証スタート】
このように、クリーム状です。この時点ではテクスチャの柔らかさを感じます。
ファンデとの馴染みはよく、クリームはすぐにファンデ色に。しばらくくるくるします。すると、いきなり重くなってくる。テクスチャが重く、肌をひっぱる感じになります。これを顔の上でやるので、けっこう抵抗がかかって肌がちょっと心配になる。
重くなってからだいたい1分ほどでしょうか、くるくる撫で続けると、ふっと軽くなります。すると、このように透明になって「オイル化」します。この時点で、一番下のアイライナーは全然落ちていません。しぶとい。
さらに懸命にくるくるしていると、どうにか薄くなってきました。
オイル化させたあとは、水を混ぜつつ「乳化」させます。ここが重要となります。少しずつ水となじませてくるくるとマッサージ。なじませつつ、洗い流していきます。この工程でメイクをキレイに落としていく。
よかった、しっかりと落ちていました。乳化させることで、しぶとかったアイライナーもキレイに落ちました。
余談ですが、今回落ちにくかったディーアップのアイライナーは、ふだん石鹸+お湯のみで落ちるという…なぜ今回こんなに手間取ったのか…謎です。逆に、石鹸+お湯で落ちにくいペンシルアイライナーは、ちふれコールドクリームで難なく落ちました。
使用後の肌感触
ちふれコールドクリーム単体で使用したあと、特に乾燥することもありません。どちらかというとしっとりとした肌感触。マッサージの効果もあるのでしょうか、肌がふっくらふわふわとした触り心地です。※あくまで個人の感想です。
個人的には好感の高い使用感です。
肝心の毛穴は?
そう、あんだけネット上で評判になっている毛穴への効果ですが…
日々クレンジングをしなかったわたしですので、もちろん毛穴汚れは改善されました。一発で鼻のざらつきがなくなるわけではありませんでしたが、数日の使用でざらつきはなくなりました。
角栓が全て取りきれるかと言えばそうではないです。毛穴がある以上、角栓はある。洗顔後って、なぜあんなに白いものが見えやすくなるのでしょうね。そんなわけで、角栓は健在ですが、浮き出るほどではなく、手で触った感じはつるんとなっています。
詰替がおすすめの理由
まず、容器入りのほうが完売している率が高いっていうのがあります。詰替用のほうが手に入りやすい印象。
そして、詰替用のようが100円近く安いです。さらにコスパよし。
そしてそして、容器入りを使っていないのにこう言っちゃなんですが、衛生的にどうなの?って感じます。大容量なので、なかなか使い切らないにも関わらず、毎度、容器に指突っ込んでクリームをとることになりますからね…スプーンを使うのは面倒だし、いろいろと入らないように注意しなければなりません。
そんなわけで、わたしは詰替用しか売ってなかったから詰替用を買ったわけですが、使わずにあったセリアのドレッシングボトルに入れてみました。
容量もぴったり。全部入りました。
コレ、マジでズボラさんにおすすめだから。
キャップだってひねることなくワンアクションで外せるし、逆さまにしてぎゅっと絞り出すだけですし。洗剤用のディスペンサーでも良いかもしれませんが、ディスペンサーは詰替前に洗うのがちょっと面倒くさい仕組みですよね。
ちふれウォッシャブルコールドクリームは、容器入りにこだわらずに詰替用があれば詰替用を買ってしまったほうが良い!
毛穴ケアまとめ
ここ数年は石鹸洗顔のみで、肌のざらつきを感じた時のみオリーブオイルでクレンジングして毛穴掃除していたわたしですが、コールドクリームでのケアを日常に取り入れていきたいなぁと思いました。
ちふれウォッシャブルコールドクリームを手に入れてから、毎日ではないにしろマメにクレンジング+マッサージをするようになって確かに肌の調子は良くなりました。くすみが取れた感じで肌が明るくなった感がある。毛穴のざらつきがなくなったので、化粧のりも良いです。
開いた毛穴が閉じることはないけど、角栓を適度に除去することによって目立ちにくさに差が出ますよね。
色々あるクレンジングでどれが良いの?と悩む人も多いですが、
- お肌に優しくしっとり
- 毛穴汚れが取れる
- コスパ良すぎ
- マッサージも同時にOK
って点でちふれウォッシャブルコールドクリームはおすすめできます。※マッサージ用じゃないクレンジング剤でのマッサージは気をつけてください。肌トラブルの原因になります。
クレンジングってめんどいけど、きちんとやっていきたいと思った!(しかしきっと、そのうちやらなくなる)
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