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布団を洗いたい!安く願いを叶えてくれた意外な方法

猫とベッドズボライフ
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布団を洗う、という発想はありますか?子どもの頃のわたしは、全くありませんでした!

 

専業主婦のうちのカーチャン、天気良い日はいつも干してたなぁ

 

そう、布団は干せばいい。洗わなくていい、なんて思っていました。

ですが、一人暮らしを長くやっているうちに、ハウスダストも気になるし、マメになんて干せないし、そもそも、「布団は洗わなくていい」だなんて誰が言った?と。

 

ウチのカーチャンがそう言ってた(わけではない)

 

そんなわたしは、とりあえず布団をクリーニングに出して過ごすようになっていましたが……しかしびっくり、コインランドリーでも洗えるんだよね、羽毛布団

今回は、こんな簡単に布団が洗えるんだと、あなたに教えたい。

 

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布団のお手入れどうしてる?

赤ちゃんと布団

 

幼い子どもを持つお母さんは、アレルゲンとならないように寝具には気を遣うと思いますが……1人暮らしでズボラだと、なかなかそこまで気が回りません。で、どうしてるかっていうと。

 

天日干しは不十分

休日、運よく晴れていて、かつ、気分が乗ればベランダに干しています。とりあえずパンパン叩いてみたり。

 

ダニよ出てこーい!!

 

でも、ダニ出てこないらしいね。そのうえ、紫外線に当てればダニは死滅するとか、けっこう都市伝説らしいね。むしろ、明るい太陽に当たったら内部へ逃げ込んでしまうらしい。

ダニは、かなりの高温じゃないと死なないって。

 

天日干しの効果は、とりあえず乾燥させたりふっくらさせたりする程度です。気分的にあったかくなるだけ。

 

掃除機で吸っても…

埃やダニの死骸は、掃除機でも吸える。レイコップとかね、専用の布団掃除機欲しいと思ってるよ。思ってるけど高い。

気持ち、ただの掃除機で吸っています。

ただ、吸い取れるものって、ゴミです。生きたダニは、だいたい吸い取れないと言ってもいい。おそらくレイコップもだ。ダイソンの吸引力を持ってしても、ピンピン元気なダニは布団から離れないだろう。

 

ダニの足はすごいらしいよ。

 

掃除機やレイコップで吸引するということは、死んだダニとか埃とか、アレルゲンを除去するのには良いはず。

 

布団を丸洗いしたい!

レモン

 

安眠するために是非とも丸洗いがしたい。身体をすっぽり包んでくれている布団、丸洗いしてすっきりさせたい。

 

皮脂とか埃とかダニとか

カバーをかぶせているとはいえ、寝ている間中ずーっと肌に触れている布団。人間の汚いものをアレコレ吸収しているに違いない。

寝ている間も大放出の汗、湿気と共にカビててもおかしくないんじゃないかと。掃除機で吸ってみるとはいえ、羽毛の間に入り込んだ埃なんて吸い取り切れないだろうと。ダニのふんとか詰まってんだろうと。

 

汚さに震えます

 

クリーニングは便利だが…

布団はクリーニング店に出すこともできる。

わたしはこれまで、宅配クリーニングを利用して布団を洗っていました。お店が送ってくれるキットに入れて、あとは自宅にいるだけで完了なので、かなり便利。

便利だけど、値段が高いのが難点。シングルサイズの羽毛布団1枚あたり、5000円以上はあたりまえですからね。

しかも、だいたい数枚セットの価格なんで、1枚で出す時には1万円前後も普通。宅配クリーニングは複数枚出す家庭向けのショップが多いです。

 

高いので、年1回くらいしか出せない……

 

コインランドリーでもできる!?

わたし、ずっとコインランドリーを利用したことがなかったのですが(利用する理由もなかった)、ある日、洗濯機に入りきらないモノを洗うために大型コインランドリーへ行った時のこと。

なんと、羽毛布団も洗えるって書いてあった!!

 

コインランドリーで洗って傷まないの!?

 

なんか、羽毛布団を洗うって、かなり特別な工程を経るものだとばかり思っていましたが……普通にコインランドリーで洗ってしまえばいいようです。

 

これは、洗ってみるしかない。というか、洗ってみたい!

 

コインランドリーで布団を洗う手順

クリーニング

 

そんなわけで、ダニの繁殖する夏、ダニらしきものに体を犯されたので許せなくなり、布団を持ってコインランドリーへ行ってきました。

簡単に、コインランドリーで布団を洗いたい人へ指南します。

 

大型コインランドリーかどうか

まず、ここを確認。昔ながらの小さなコインランドリーはやめたほうがいいです。ちょっと入ってみましたが、とにかく汚いし洗濯機が古すぎました。誰かの洗剤らしきものや下着がその辺に置いてあったし…ちょっと怖かった。

新しい洗濯機と乾燥機のある、大型のコインランドリーへ行きましょう。古いコインランドリーではそもそも、布団を洗えるサイズのがなかったです。

 

洗える布団かどうか確認

羽毛布団は洗えます。ただし、キルティング加工されていないと、中の羽毛が洗濯後に偏ってしまう恐れがあるのでやめたほうがいい。

綿や羊毛はNGです。デリケートなので。

 

わたしは、羊毛のベッドパッドをコインランドリーや自宅で洗濯していますが、中の羊毛が寄り合ってボコボコに。キルティング加工されているのがまだ救い。

 

あとは、羽毛布団でもきちんと洗濯表示を確認してください。洗濯可なのかどうか判断できます。

 

うちのは、できるだけクリーニングをお避けくださいって書いてるけど、気にせずやっちゃいました。

 

洗濯機へ入れる

羽毛布団の選択

 

羽毛布団1枚は、10kgの洗濯乾燥全自動の機械に入れました。機種によって違いますが、わたしの場合はこんな感じ。

  • 10kg用の洗濯機使用
  • 洗濯 25分
  • 乾燥 35分
  • 料金 1000円

 

乾燥機にかける

上記の乾燥時間だけでは乾ききりません。店内の説明書きに、「羽毛布団の乾燥時間は約50分」と書いてあったので、プラス20分、乾燥機にかけました。

 

乾燥機

 

でーんと大型が立ち並びます。9kgの乾燥機だと不安だったので、1つ上の13kgに。

  • 13kg用の乾燥機使用
  • 100円/10分
  • 乾燥時間は全自動洗濯機と合わせて全55分

 

乾燥時には、重なって乾きにくくなっている部分があるので、途中で開けて畳み直すのがおすすめ。

 

初体験の感想

入店から退店まで、1時間30分程度かかりました。

とにかく真夏の35℃、とろけそうな日でしたが、コインランドリー内はエアコンが効いてないのか暑すぎて汗だくのわたし。

 

わたしは汗だく干からびたけど、布団はびっくりするくらいふっくら!!

 

持ち帰れないかと思うほどふっくら体積が増しました(注:車ないので歩きです)。

生地の肌触りもさらさらになりました(洗う前は、心なしか、しっとりというかねっとりというか……顔を直に付けたくなかった)

匂いは……なんというか、ダックの臭いでしょうか、決して良い香りはしません。もともとしません、獣臭がほのかにします(ランクの低い羽毛布団だからか!)

 

合計1200円で、すっきり丸洗いできて嬉しかったですし、特に大変なこともなく気分晴れやかになれました!

 

コインランドリーがおすすめな理由

YES

クリーニングに出すより安い

クリーニングはそれなりに費用がかかります。羽毛布団1枚で、5000円~1万円ほどが多い。

宅配クリーニングだと、手間がかからないので楽ですが、お値段を考えると躊躇してしまうところ。

それに比べて、自分でコインランドリーを使えば、1000円ちょっとで丸洗いから乾燥までできます。

 

気軽に洗える

コインランドリーに持っていって機械の中にいれるだけなので、面倒なことはなし。おまけに安く済ませられるので、気になったらいつでも布団のお洗濯ができます。

しかも、当日中にできあがるので(1時間半くらいでOK)、布団の代えの心配なし。

 

高温乾燥機でダニ撲滅

たぶん、これがすごい。一番のメリットじゃないかな。

例えば、自宅の洗濯機(一人暮らし用の洗濯機には入らない)や浴槽内で洗ったとしても、ダニは死滅しない。水責めや洗剤ごときじゃ全然生き延びれるとのこと。

しかし、ダニは高温で死滅するので、コインランドリーの大パワーの乾燥機でやっつけることができます!

これは、クリーニング店に頼まなきゃできないと思っていたが、コインランドリーでできるのがすごい。

 

身近に使える機械があったんだね!!

 

仕上がりふんわり

高温乾燥機で、羽毛がふっくらします。買いたての感じを取り戻せる。

 

コインランドリーが向かない人

NO

近くにない

そもそも、近くにコインランドリーがないと利用できません。最近ではコインランドリーの数も年々増えているようですが、地域によっては古い店舗しかない場合も。

また、一人暮らしでズボラだったりすると、少し足を伸ばしてコインランドリーへ行く、なんてとたんに面倒になってしまいます。毎日クタクタだもん!

 

車がない

車がないと、持ち運びが大変です。わたしは、徒歩5分ほどだったのでなんとか持っていけました。そもそも、クリーニング店へ布団を持ち込むことも大変ですよね。

また、羽毛布団が入るほどの大きな袋がないと、抱えて運ぶことになります。

おすすめはIKEAのLサイズキャリーバッグ。ネットで買っても300円しない。

 

宅配クリーニングがおすすめ

車がない、という状態だった以前のわたしは、あたりまえのように、布団の洗濯も宅配クリーニングを利用していました。

衣類のクリーニングはやはり宅配を使っているものの、コインランドリーで布団が洗えることを知った今では、お布団は自分で洗うことにします。

車がない、近くに大型コインランドリーもない、そもそもズボラすぎて色々面倒くさい!という方は、宅配クリーニング一択です。お金を出して業者に頼むのが得策。

 

有名どころのLenet(リネット)が布団のクリーニングも始めてます。

公式 【高品質】布団クリーニングの全国宅配「ふとんLenet」

まとめ

布団を洗いたい!丸洗いしたい!ダニとか埃とか自分から出たもろもろの汚物とか、まるっとキレイにしたい!!

というあなたに、コインランドリーで布団を洗ってみることをおすすめします。

 

少しの手間と、少しのお金をかけて、ケガレのない睡眠を謳歌してみては!

 

宅配クリーニングに興味ある方はこちらも合わせてどうぞ。

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えむ

めんどくさがり女。基本的には完璧主義ですが、だいたいのことが完璧にできるわけないので、だったらゼロでいいやっていう思考です。でも素敵ライフを目指し、シンプルで美しく生きる方法を模索するメディア。

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