電子マネーがますます便利になってきた昨今ですが、財布を膨らます原因になる「カード」本体からスマホアプリに移行している方も多いのではないでしょうか?
Suicaもスマホアプリが便利!
ってことで、ふだん電車は利用しないものの、たまに使う電車・新幹線はスマホのモバイルSiucaを使用するようになって早数年のわたしですが、実はまだ手元にカード式のSuicaが残っていました。
スマホアプリがあればカードはいらないけど、「スマホの充電切れた時にカードがなきゃ困る!」という思いでカードも持ち歩いていました。考えてみたら、そんな緊急時は切符買えばいいですよね。
財布の中身を断捨離した機会に、カード式のSuicaも処分することにしました。
- どこに返却するの?
- 手続きはめんどう?
- 残金はどうなる?
- そういや、手に入れる時にお金払った気が…?
今回、Suicaカードをさくっと手放してきたわたしが、これらの疑問にさくっとアプローチしたいと思います。
なんだか面倒、なんだか不安…と、無駄にSuicaカードを所持している方はさくっと読んでさくっと返してきてね!
Suica購入時に500円払ってる!
Suicaを購入した時のこと、覚えていますか?
たしか、返却時に500円戻ってくるって聞いた
そう、デポジット(預り金)として、500円が含まれていたんですよね。もう昔のことだからと忘れていたけども、いらないSuicaカードを返却すると、デポジット分が返却されるはず!
もし、手元に2枚も3枚もSuicaカードがある人は、返却処分するのがいい、というわけです。
返却・払い戻し場所は「みどりの窓口」
SuicaはJR東日本で取り扱われているので、管轄内のみどりの窓口で返却手続きができます。
ただし、時間帯によっては混みあっているので、時間に余裕のある時に行くのがベター。
仕事帰りに寄ったらすごい混んでた!夕方~帰宅時間帯は注意です
最低500円は返ってくる
Suicaカード購入時に、デポジット(預り金)として払った500円は必ず戻ってきます。
しかし、おそらくみなさん、Siocaカードには、チャージしたお金がいくらか残っているはず。こちらも、手数料を支払う形で返金されます。手数料は220円。
え?わたし残金10円なんだけど? 結局いくら戻ってくるの? 手数料引けないんですけど?
ちょっとややこしいですよね。
実際、みどりの窓口で手続きしたら、500円だけ戻ってきました。どういうことか、次で説明します。
残金の払い戻しには要注意
わたしの場合、カード内残金が10円。本来の手数料は220円だそうなのですが、それ以下しか残金がありません。すると、残金を手数料という形で全没収されます。
と言っても10円。
残金は戻ってきませんでしたが、上の写真の通り、デポジット分の500円は手に入れました!
つまり、ざっくりまとめるとこうなります。
- 残金220円以下 →500円返却
- 残金221円以上 →500円+(残金-220円)返却
いくらか損をするのは免れません。それでも、最大220円の損です。と言っても、デポジット500円が戻ってくるので、気分的には得します。いらないカードを所持し続けていると、500円+チャージ残金が永遠に無駄になりますしね。
1円も無駄にしたくない場合は使い切る!
中には、絶対損をしたくない!という、お金に律儀な方もいらっしゃると思う。1円をバカにしてはいけませんよね。1円に泣くこともある。
そこで、Suica残金0にして返却したい方は、電子マネーSuica支払いOKのコンビニなどで使い切ると良いでしょう。コンビニ以外でも、JR東日本管内にある駅構内のショップは、Suica支払いできる場合も多いですし。
ちなみに、Suica使える自販機では、残金の使い切りはできませんでした。値段以上の額がチャージされていないと購入できなかった。
不要なSuicaカードは返すが吉!
電子マネーやカード決済が多くなってきた昨今。わたしも、電子マネーやスマホpayを使うようになって、なんでもスマホ1個で済ませたくなってきました。
おかげさまで、ふだん持ち歩き用の財布もミニマムになり、持ち物がすっきり。
Suicaもスマホ対応しているので、もうカードはいらない。不要なSuicaは、この記事を読んだ機会にぜひ処分してみてください!
500円得した気分になるよ
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