毛穴ケアに本気を出し始めたのが2019年6月。今回は、7月8月のケアの模様をお伝えしていきます(更新かなり遅れてます!)。
前回記事はこちら▶【本気の毛穴ケア】クレンジング・洗顔が何よりも大事だと気付いた【1か月目】
端的に言うと、7~8月はかなりサボりまくりました。7月中旬あたりまでは頑張っていたのですが、その頃にプライベートで不測の事態に見舞われ、毛穴とか気にしてる余裕が全然なかった!精神もズタボロに……お肌の手入れというものは、気持ちの余裕がないとできないことを改めて感じた2か月でした。どうにか復活しつつあるので、再び毛穴ケアを頑張っていきたいと思う。
そういうわけで、今回の記事では、毛穴ケアをサボるとどうなるか、サボりつつも肌を保つ救世主的アイテムを紹介していきたいと思います。
毛穴ケア2~3か月目で使用したアイテム
もっぱらメインはこちらのアイテム。ケア1か月目で使っていたアイテムもたまに使っていましたが。
- アニュのオイルクレンジング
- マルセイユ石鹸
- 菊正宗化粧水
- フラーレン(美容液)
ここでお気づきかと思いますが、乳液やクリームはほとんど塗らなかったです。塗り重ねる心の余裕がない。むしろ、クレンジングや洗顔を朝晩行う余裕もなかったです。菊正宗をばしゃばしゃ塗って、 紫外線対策&色素沈着予防に フラーレンだけは欠かさず使うくらい。
詳しくお伝えしていきます。
クレンジング・洗顔
↑ほとんど使い切ってます。残りちょっととなってしまった、ほぼ空の画像で失礼します。
5月に発売されたばかりで、それに伴いメディア露出もあったもののまだまだ知名度は低いと思われるアニュのクレンジングオイル。わたしは6月末に購入して、ちょいちょい使い始めたものの本格使用することになったのは「クレンジングと洗顔に時間をかける余裕がなくなってから」です。
オイルクレンジングはもはや10年ぶりかっていうくらい遠い記憶でしたが、もう、とにかく即効で角栓とるにはオイル!ってのは知ってた。
ここで活躍したのがアニュのクレンジングオイルです。オイルだけどダブル洗顔不要なので、めっちゃ楽に角栓落としてくれました。一方で、必要以上に潤いを奪わないため、安心して使えました。
それから、長年愛用のマルセイユ石鹸。安心のクオリティに長年愛用中。
汚い感じで申訳ないんですが、本来は麗しい石鹸。見た目が汚くなっても、マルセイユ石鹸です。オリーブオイルが主原料の皇室御用達と言われるこの石鹸ですが、自分の肌には合っており、優しく汚れをオフしてくれる感じがお気に入りです。
化粧水
化粧水難民に陥っていたものの、落ち着いたのは、まさかのプチプラ「菊正宗」。日本酒で有名な菊正宗の化粧水です。お金によゆうがあればやっぱりSK-Ⅱが良いんだけども(なにしろ信者なので)、ちょっと今は無理。しかし、SK-Ⅱみたく酵母の力が良いんじゃないかと思い、菊正宗購入。大量に入ってるのにマジで安いです。アルコール成分が入っているのがわたしにはマイナス点ではあるけれど、肌は落ち着いて問題ないうえ保湿力もそこそこありつつさっぱりなので、個人的に高評価です。SK-2にも匹敵する!と言いたい。
なによりも、酒好きのわたしなので、化粧水が酒の匂いでうっとりです。ダメな人はダメだと思います。
美容液
フラーレン取り入れました。個人的に現在最強と思っている、ノーベル賞ものの成分。今後もどんどん研究データが出てくることを期待しています。抗酸化力が極めて高いらしいので、もうあらゆる肌老化に抗ってくれるんじゃないかと。11時間の持続力という。
詳しくは、『スキンケア難民になってしまった話。解決するために、必要な知識とは』の後半で激押ししてますのでフラーレンに興味のある方はご覧ください。
乳液・クリーム
『【本気の毛穴ケア】クレンジング・洗顔が何よりも大事だと気付いた【1か月目】』で使用を開始したハイドロキノンのクリームを夜には使っていましたが、心の余裕がなくなってからはほとんど塗らなくなりました。夏場ということもあってか、さきほど紹介した菊正宗化粧水+フラーレンの保湿で十分な気がしていました。でもやっぱ、インナードライ肌なので、きちんと保湿クリームでフタをすべきだとも思いました。クリーム使わないと、寝起きが乾燥するというより、鼻の毛穴から油がでまくってた。
毛穴ケア2か月目に突入した頃
7月の半ばまでは、きちんとしたケアをしていました。が、7月後半~8月いっぱいはもう余裕なくてぐだぐだに。まだきちんとケアをしていた頃は、以下の通りです。
スキンケア難民になった
毛穴ケア始めて2か月目に突入した頃、スキンケア難民となりました。主に化粧水で悩みましたね。1か月目は手持ちの無印美白化粧水とか残りわずかのSK-Ⅱを使用していたのですが、そのうちどちらもなくなった挙句、手元にあった無印の導入化粧水をメイン化粧水へ。使い続けるうちに肌の乾燥が進み、クリームを高保湿タイプにしてみたんですが、肌がしぼむ一方。肌水分量が足りないのは、スキンチェッカーで一目瞭然でした。
圧倒的に肌の水分が足りないんだ!と感じ、手持ちの「セラミド原液」をプラスしたくらいでは太刀打ちできない肌に。そこで、セラミドの中でも最強クラスの「ヒト型セラミド」が入った高保湿化粧水を、愛用ファンデのブランドETVOSから購入。
しかし、夏場のわたしの肌には重すぎた!とろみ系の化粧水でした。保湿力はすごいんですが、過剰保湿なのか、頬の毛穴がめっちゃ開く自体に。健康な肌を作るには保湿が大事、と思っていましたが、保湿のしすぎもダメなのかぁと実感。夏だから発汗もするし、肌がいつもジメジメに。秋冬になったら使おうと、封印しました。
1年半、安定のSK-Ⅱを使い続けていたから、もはや何を使ったらいいのかわからなくなっていたんですよね。無印の美白化粧水の使い心地も、あまり好きではなくて。無印ならふつうの化粧水が一番いいと思ってる。
プチプラ化粧水+フラーレンに落ち着く
やっぱりSK-Ⅱをメイン使いに戻そうかとも思いましたが…ふと、ドラッグストアのプチプラ化粧水売り場へ行ってみました。もう何年もそういうエリアには足を踏み入れなかったのに。
そこで出会った「菊正宗化粧水」。菊正宗と言えば日本酒。日本酒と言えばお米の発酵。そしてSK-Ⅱもピテラという謎の酵母の力を持っている。
SK-Ⅱ(大容量)の20分の1の価格の菊正宗(大容量)、なんかどっちも発酵系だし、これはいいんじゃないかと!店の中でまず@cosmeぐぐって見てました。
そしてコレ、あとあと調べてみると、成分的にもなかなか良いっぽいんですよね。アルコールが入っているのが長期使いにはちょっと心配ですが(肌の常在菌を殺してしまいそうで)、使い心地は個人的に好きです。水のようにバシャバシャしており、なおかつ肌馴染みも良い。肌の上で弾くような水ではなく、SK-Ⅱほどではないけどお肌に入ってく感じはある。
それに加えたのが、個人的最強説を誇るフラーレン。きちんとRSマーク付きのものを購入。
10mlしか入っていないので、数滴を肌にまんべんなく塗るのは至難の業です。だから、数滴手にとって、菊正宗に混ぜて使っています。フラーレンを単品でペタペタと気になるところに塗ってから化粧水を入れるというパターンも。
毛穴ケアはサボると角栓だらけに戻る
まだ余裕のあった7月半ばまでは、ちふれコールドクリームでマッサージしながらクレンジングし、マルセイユ石鹸で洗顔。どちらもクレンジング力は強くないので、そのぶんお肌をいたわりながら毛穴汚れ除去。マッサージによる血行促進も、顔のコリから首肩のコリにまでわたしには有効なので(顔・首のリンパ流さないと首や肩が凝りまくる自分)、時間がある限りこれらは行っていました。
そして、前回記事にも書きましたが、この安いちふれとオリーブオイルでできた王室御用達のマルセイユ石鹸で毎日洗顔するだけで、鼻の角栓はだいたいなくなります。
それなのに、余裕がなくなると本当にクレンジングも洗顔もできなくなり…もう鼻がざらざら。これでは本気の毛穴ケア以前の毛穴に戻ってしまいます。
というか、クレンジングさぼっただけで即効戻りましたね。毛穴のざらざら感はんぱなかった。
精神的疲労感>毛穴悩み
不思議なことに、精神的疲労が溜まると、毛穴が見えなくなってきます。というか、毛穴を気にする余裕がなくなるんです。クレンジングもおろそか、石けん洗顔すらせずに眠る日々を送っていましたが、毛穴の悩みはなくなりました。他のことで悩んでたからっていうだけで、毛穴はどんどん汚くなっていってましたね。そこに気を遣う余裕が一切なし。
スキンケアって、やはり心の余裕があってこそです。適度にストレスを解消しつつ、大きな悩みは早めに解決しないと、わたしのように汚い毛穴再来になります。肝に銘じて生きてください。
この頃のスキンケア事情
クレンジングも石けん洗顔もしない日々が多くなりました。顔洗っても、化粧水すら付けずに眠ってしまうことも。1日に1回、主に朝シャワーを浴びるので、その時にマルセイユ石鹸で洗顔。あるいはオイルクレンジング。本当に、1か月目の努力はなんだったのかというほど、スキンケアを疎かにしました。あれだけ、夜のクレンジングと朝の洗顔の重要性をうたったというのに…
やっぱり、クレンジングと洗顔を疎かにすると、肌が綺麗になるどころか角栓たまりまくりますね。よく、爪でひっかけば取れそうなほど、鼻の頭がざらざらになりました。
それでも毛穴を救ってきた優秀クレンジング
アニュモイスチャークレンジングオイル: à nu、これ、はっきり言ってよかった。購入前に熱烈な期待記事を書いていましたが(『【クレンジング】ズボラでも美肌になりたい!時短洗顔でも願いを叶える!?』の記事後半で目をつけています)、買って正解でした。悲しいのは、わたしが購入した時よりも現在は初回購入価格が値下がっていること。わたしもその価格で買いたかったです…
クレンジングって、何を使うか本当に迷います。他の記事でも再三書いていますが、わたしはもう何年もクレンジングをやめていたんですよね。オイルが特にやばいと感じていたし。しかしクレンジングしない生活で、毛穴は汚かったし。
クレンジングは、できれば楽に行いたい。余計な手間を省きたい。忙しくても疲れてても継続できるアイテムがいい。オイルでがっつり落としたい。でも、肌に優しくありたい…
という欲張りな願い以前に、精神的不調のせいで肌ケアをできなかったわたしの角栓が詰まった毛穴を、するりと解消してくれたアイテム。やはりオイルは角栓に最強です。じっくりマッサージしなくてもポロポロ角栓が落ちるし。そして、アニュの場合は、オイルのくせに肌に優しいので、スキンケアできない精神状態でも「とりあえず落とすだけ落としとこう」とクレンジングができました。
3日さぼってたっぷり角栓のたまった毛穴のざらつきもすぐ取ってくれたし、「でも化粧水つける気力さえない」という時も肌が砂漠化することもなかったので、本当に助けられたアイテム。ありがとうございます。
だいたい、どんなクレンジングアイテムでも、丁寧に行ってその後のスキンケアもばっちり行えば、毛穴はそこそこキープできるんだと思います(※毛穴の開き改善はまた別の話です)しかし、それらを疎かにすれば汚毛穴になる。もともと汚毛穴のわたしは、ますます汚毛穴になる。
毎日、きちんとクレンジング・洗顔・保湿に気を遣えればいいんだけれども、今回のわたしのように、もはやズボラ云々ではなく精神が追い詰められすぎてスキンケアをする余裕がなくなる場合もある。もちろん、根本にはズボラ精神もある。そういう余裕のない時に、効果を発揮してくれたのがアニュモイスチャークレンジングオイル: à nuなわけです。心と時間に余裕があれば、安いクレンジングでもそこそこキープできるのだけれど。こういう時、ちょっとお高くても使う意味はあると思った。
そしてフラーレンも欠かさない
SK-Ⅱ信者だったわたしは、今はフラーレン信者になりつつあります。とにかく余裕がない時でもフラーレンぬっとけばOKだろうと思い込んでいます。シミ、シワ(ほうれい線)、ハリツヤ対策にもってこい。老化に抗うためにフラーレンを使うようになりました。
このスキンケアをまともにできなかった時期、顔を洗わなければやはり毛穴には角栓が生まれるんですけども、それ以外の皮膚は十分保てたと思っています。特に紫外線がやばい夏時期だったこともあり、フラーレンに助けられました。
何かが劇的に良くなった、ということは今の時点では言えませんが、ボロクソなスキンケアしかできなかったのに、30代半ばの肌を守ってくれた。ありがたや。
疲れた時のスキンケアまとめ
本気の毛穴ケアを始めて2~3か月目。本当は、2か月を終えた時点で記事を書きたかったんですが、諸々の事情によりブログどころではなくなりました。もちろん、毛穴ケアとか頑張る余裕全くなしでした。そんなわけで、少しばかり落ち着いてきたので2~3か月目としてまとめました。
今回は、ズボラどころじゃなく精神的に参った末のサボりだったので自分としてはしょうがないと思っています。まじで肌状態とかどうでもよくなってましたからね…
毛穴ケア1か月目の記事で紹介したアイテムの画像は、ちなみにこちらなんですが↓
今回、使ったアイテムが劇的に減ってます。もちろん、余裕のある時には上記アイテムも使いましたが(使い切ってなくなったものもあり)、ほぼ、今回は冒頭で紹介したアイテム中心でした。いろいろ使う余裕が本当になかったです…
あなたがもしこんな状況になった時、救ってくれるアイテムを常備していると安心です。毎日ケアするのがベストっていうのはわかってる、でもできない。疲れた。余裕がない。そんな時、その肌をどうするかっていう問題です。
今回わたしが助けられたアイテムを紹介すると、
毛穴角栓除去しながらも化粧水なしでも肌が砂漠化しなかったクレンジング▶アニュモイスチャークレンジングオイル: à nu
そして化粧水はプチプラの菊正宗化粧水を使いましたが、たぶんなんでもOK。
毛穴含め、肌老化に総合的に抗いたいために対策として使ったフラーレン。
保湿クリームなしで30代半ばの肌の水分をキープしてくれました。夏だったからかもしれませんが。記事執筆時点でも、まだ気持ちに余裕がありませんが、引き続き毛穴ケアを主にスキンケアを気にしていこうと思います!
もうちょっとプラスして、毛穴改善を試していきたいと思いますので、次回の毛穴ケア記事も読んでいただけたら幸いです。
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