食器洗い、めんどくさいですよね。疲れていたって、誰かが代わりに洗ってくれるわけでもなく…放置しまくり菌繁殖。
先日はカビ生えてました。
そんなわたしの一助となってくれる洗剤を見つけた。洗わなきゃいけないことには変わりないが、めんどくささを大きく取り除いてくれる、神洗剤でした。
ズボラあなたも、これで少しは食器洗うはず!
食器洗い、なぜ面倒なのか
食器洗い、1人分、1食分で考えると、洗う時間なんて5分もかからないと思う。数にして2,3個洗うだけなら2,3分の世界だと思いますよ。いや、1分でいけるでしょう。
それなのに、めんどくさいなぁって放置して、どんどん溜まりにたまってく。そんな状況に陥る人、多いんじゃないかな。
状況の問題
- 出勤前、洗う時間がない
- 帰宅後、酒飲んだら動きたくない
- テレビが今いいところ!
などなど、あんまし思いつかないけど、状況の問題ってあると思う。
わたしはだいたい、朝は食べないので、コーヒーを飲んだカップはささっと洗ってく(急いでいても洗って家を出る癖をつけている)
仕事から帰ると、夕飯らしきものを食べながら酒を飲む。酒飲んでるともう、とにかく動きたくないっていう。
でも何故か、職場で弁当箱を洗うことは全く面倒くさくない。
職場で弁当箱を洗うのは面倒くさくないのだ。仕事モードのスイッチが入っているため、洗い物くらい全然やれる。だから最近は、時間が許せば職場で弁当箱くらい洗っている。
つまり、状況によってやる気スイッチのオンオフがあることは確か。家にいるとどうしても……やる気スイッチが自動オフの人、これが面倒くさがりやさんの正体だ。
不思議なことに、同居人や家族がいると、このスイッチがオンになりやすい。常識人であれば、他人と生活することで自制心が働くものだ(そうならない人たちも、残念ながら一部いる)。
誰かに管理されている感覚。そして相手を管理する感覚。互いに牽制しあっているようなところがある。
だからね。
一人暮らしはズボラになりやすいんだよ。言い訳だけども
主婦に、「一人暮らしは楽でいいよね」って言われるたびにキレてます。
楽ってか、間違うと廃人になるよ?食器にカビ生えてても、誰も怒ってくれないんだよ?家族の目があったほうが、自分のためだよ?
たかが5分、なぜできない?
やる気スイッチとかいっても、たかが5分の作業ですよ?それがなぜできない?するともう、こんなことしかない。
- キッチンに立ちたくない
- 手を濡らしたくない
- こすり洗いがマジめんどう
もう、この一連の過程がどうしてもやる気スイッチを押す力を弱めてしまうんだ。
一番めんどうと思われるのがコレ
洗剤つけてスポンジでごしごし、とりあえず面倒くさいんだー!
もうね、ここをどうにかするだけで劇的に食器洗いへのハードルが低くなるんです。いや、なったんです。最終的にはほんと、やる気出さないといかんのだけども。
キュキュット泡スプレーで食器洗い革命
CMでおなじみの、キュキュットクリア泡スプレー。以前、キュキュットを愛用していたことのあるわたしは、その実力を信頼していたが、ある(どうでもいい)理由で、泡スプレーをずっと買わずにきた。理由はのちほど。
しかし、手にいれたら、なぜもっと早く買わなかったのかと激しく後悔。それぐらい、わたしの中で食器洗い革命が起きたのである。
スポンジ洗いがいらない
コレ!これだよ!
シュッシュっとスプレーして、1分ほど放置、洗い流せばきゅっきゅっとたちまちキレイ。キュキュットの洗浄力はそのままに、泡スプレーになった。
食器洗いのめんどくささを後押しする「スポンジでごしごしする」作業を無くせるのだ!
すーーーーげーーーーーーーーーーえ!
初めて使った時、かなり感動しましたからね。感動しすぎて、一気に消費しましたからね。
これさ、CMなんかでも、「スポンジの届かないところ」「洗いにくいところ」用で宣伝してるじゃないですか。
それはもちろんなんだけど、わたしはこう思ったんだ。
スポンジめんどくさい人に! ズボラ用洗剤!!
この快適さと油落ちを実演
さて、さっきトマトソースのパスタを食べました。さっと水で流したら、シンクにもトマトソースの油がつき、着色。
これはキュキュット泡スプレーのすごさを見せるのにはちょうど良い。
すみません、写真でうまく見えませんね。シンクの流れ口近くに赤い油汚れがあるのです。
これに、神洗剤をスプレー!!!存分にシュッシュします。
もう、汚れてるとこあちこちスプレーですよ。シンクの油も撃退ですよ。除菌効果もあるから、排水口までやっちゃう時も。
しばし待ちます。1分ほど。
泡がじゅわじゅわ~と広がっていく音を聞きながら、ぼーっとしてました。
そしていざ! ただただ水道水で流しました。
食器が色つきなので、画像でお伝えしにくいのですが、スポンジなしで、見事にトマトソースの油汚れが落ちました。シンクについた赤い油も。
洗い流すだけなら、やる気スイッチ入らなくてもできる!!
デメリットも
デメリットっていうか。快適のあまり、なんでもかんでもコレで済ませようとすると、すぐなくなります。
油使ったフライパンとか、スプレーの噴射範囲広くなりますよね?すると、一気に消費。全てコレで洗おうとするとコスパ悪いです。
なので、もともとの用途「スポンジの届かない場所」「洗いにくい場所」→これらはそもそもかなり面倒くさいので泡スプレーを使うとして、それ以外でわたしの使い方としては、
もう寝たいが、泡スプレー使えば頑張れそう!!!
っていう時に使っています。ってか、だいたいこんな気持ちなんで結構使っちゃってるんですけどね。
お金との相談にもなりますけど、「洗わないで雑菌繁殖させるくらいならマシ!」と思えばどんどん使ってさくっと片付けちゃいましょう。かなりストレス減ります。
洗剤自体は高いわけでもなんでもないですが、ふだん使いにすると消費量が半端ないので。でも月300円で清潔感と健全な精神衛生を手に入れられると思ったら安いもんか。
洗剤選びもあなどれない
思い知らさせました。洗剤1本で、これほどまで気持ちが楽になるとは。あなどれません。
エコと優しさに踊らされていた
昔はキュキュットを使用、その後はマジカを使っていたのですが、ここ1年は「緑の魔女」を使っていました。
知ってます?緑の魔女。
ドイツ生まれの洗剤で、食器用洗剤の他にも洗濯用洗剤もある。
これがけっこう、環境に優しく生きるエコな人間の間で流行っていたこともあり、わたしも使っていました。
手荒れもしない(もともとわたしは荒れない)、環境に優しいということで、これを使うことでステキ人間になったつもりでいましたよ。
その結果、ズボラに磨きがかかりました。
手肌に優しい、環境に優しいということは、洗浄力が弱いの。弱くて、油もの洗うときが本当に面倒くさかった。何度も洗剤付け直したり、やたらゴシゴシしてみたり、お湯を出したり……
これじゃ、いつも以上に洗うのが面倒になりますよね。
シンプルに生きるあまり
洗剤の断捨離もしていました。増えすぎた洗剤、用途別にやたらたくさんある。使い切れない。
洗剤にあふれた生活も見直したく、重曹、セスキ、クエン酸、酸素系漂白剤、これらをそろえて、あとは無駄に増やさないようにしようと。
それはそれでよかったんですが、ここで、緑の魔女で油汚れが落ちないからと言って洗浄力の強い洗剤を買い足す気にはなれなかったのです。
洗剤を増やしたくない。シンプルに生きたい。
そういう思考が自分を追い詰め、結果的に、
カビが生えるまで洗わない
ってことになってしまいました。ダメ、絶対。
色々なことにこだわるのもいいですが、必要なものは買ったほうがいいんだって。必要なものなら増やしてもかまわないんだって。この歳になって反省しました。
ズボラ民は、迷わず泡スプレー
変なこだわりのために、意地になって手を出さずにきた「キュキュットクリア泡スプレー」。
しかし、これは本当に便利だ。神がかったアイテムだと言っても過言ではない。
ズボラのわたしは、いかに楽して生活するか、いかに時短で健康的に生きるか、を目標にしている。
食器にカビ生えたことは忘れる
けれども、偏った思考にとらわれるあまり、やるべきことが疎かになることも事実(食器洗いね!)
そんな時は、一度立ち止まって、周りを見渡そうと思いました!!洗剤増やしたくないからって洗剤売り場は素通りしてたから!!
使いどころまとめ
さて、ズボラにおすすめの画期的な泡スプレーの紹介でしたが、最後に、きちんと用途を伝えたいと思います。
本来は、ズボラ仕様の洗剤ってわけじゃないので。
- 水筒の飲み口
- お弁当のパッキン
- マグのストロー
などのスポンジで洗いにくい部分や、
- 水筒の奥
- ウォーターボトル
など、筒状のスポンジが届きにくいもの、そして
- シリコンスチーマー
- スクエア型フライパンの四隅
など、なかなか油が落ちにくい箇所にとっても便利です。
一つ常備しておくと、いつも清潔に過ごせること間違いなし!
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