あれ、なんかもわ〜んと…
シャワーから出た後、体を拭き拭きしていると、どこからともなく匂いが漂って
まさか、わたしのヘソか!!
なんて思ったことありませんか。
たまにありますよね、そゆこと。ないですか。
匂いがヘソのものかどうかわかりませんが、気づくとわたしはヘソの掃除をしています。ズボラだけど、へそケアはしてる!!
こんなズボラさんでもできる、簡単お掃除方法をご紹介いたします。
へそが臭い!!垢たまってないですか?
身体から垢が出るように、へそも垢まみれになります。気づくと「ゴマ」になって、何年も放っておくと頑固なごまとしてあなたのおへそに住み着きます(※経験談)
子どもの頃、幼い弟が自分のへそを指でぐりぐりいじっては
「くさいー!」
ってニコニコしながらその臭い指をわたしの眼前に押し付けてきた思い出があります。
へそって臭いんだ……
子どもながらにショックを受けました。
要注意なへそとは
へそっていっても、その形状はいろいろ。へそにも個性があります。
つっても、人のへそをあまりじろじろ見たことないんですけども。
かつて、母親と結ばれた命綱ですが、生まれるとともにちょきんとされますよね。どんなふうに処理したかでその後のへそに影響が出るようですね。
わたしはというと、ヘソの穴が深い。お肉をつまんで左右に引っ張らないと、その深淵は見えません。でべそじゃないことを喜ぶべきか、だがしかし、ヘソ穴が深すぎて通常の洗体じゃ全然洗えないです。
同様に、太っている人もおへそが引っ込み思案らしいです。
こんなふうに、おへその穴が深く埋もれてしまうような場合は、匂いがこもりやすく臭くなりやすいと思われます。
あくまで予想。なんだろ。蒸れる感じなのかね。
そんなわけで、雑菌が繁殖しないようにしっかりとケアして清潔に保つ必要があるよね。
ほら!!今すぐ自分のへそを確認して!!
掃除したことのないヘソはやばい
youtubeにもけっこう動画が上がってると思います。へばりついた積年の垢を、剥がすように取り除いている映像が……閲覧注意レベルですが、怖いものみたさでついつい覗いてしまう。
わたし自身、30年近く、ちゃんと「ケア」をしたことがありませんでした。
昔、つまようじでいじったことあるかも。ブルブル。
子どもの頃、親に「ヘソをいじるな」って言われたことありませんか?まるで都市伝説のように、ヘソは触れてはいけないような身体の聖域と思い込み、その貞操を守り続けている人もいるかと思います。
大人になってわかったのは、へそはそれ以上でもそれ以下でもないということ!!
変な神聖視は今すぐやめまっしょい
きっと、子どもにそう言うのは、子どもの何触ったかわからん汚い手でおへそをぐりぐり力加減もせずにいじると炎症を起こしてしまうから、ではないでしょうか。
へその皮膚は薄そうですし、他の皮膚と違ってデリケートなのも事実。しかも穴から内臓に直結してそうな……なんて思うと、むやみやたらいじるのは怖いですよね。
しかーし!積年の怨念ともいうべき垢の塊、いわゆるゴマが、がっつりこびりついてしまう危険も!!そっちのが不健康になりそうだ!しかもなんか汚い!
わたしの奥深いヘソには、かつて、どうあがいても取れない感じの白い塊がありました。見て見ぬフリして生きてた。だってどうしていいかわからなかったんですもの……
でもね、何がきっかけだったか忘れたけど、あ、たぶんyoutubeでたまたまヘソごまグロ動画を見たんだと思う、「取ろう!!!」て決断した。
これが結構大変だったんですが……取ったらすごいすっきり!!本当の自分、こんにちは!!
頑固なへそゴマの取り方は後述しますので乞うご期待です。
ズボラでもOK!簡単へそケア
日課にしなくても、気づいた時でOKな簡単へそケアです。傷めちゃうといけないので、やりすぎにはご注意くださいね。
お風呂で!
まず、用意するのはこちら。
なんの変哲もないただの綿棒!!!どこにでも売ってるやつ!!!
デイリーケアはこれだけで大丈夫です。
お風呂に浸かると、肌が柔らかくなり身体の垢もふやけてきますよね。へその垢もふやけてくる。なので、綿棒で優しくこするだけでOKです。
こすると、肌からはがれた垢が目に見えてきれいに落ちていくと思います。
しかし、ふだんお風呂に浸かる習慣のない方もいると思う。わたしがそうなので。
シャワー派の方には!
シャワーでささっと済ませてしまう人は、十分に垢がふやけてこないので、わたしは綿棒の他にアイテムを使います。アイテムって言っても、他の用途で常備しているものばかり。
向かって左から、ニベアボディクリーム、ワセリン、オリーブオイル(洗顔用)です。
ボディクリームは乾燥肌ケアに欠かせないし、ワセリンはリップクリームとしてだったり乾燥がひどい部分に塗ったりだし、オリーブオイルはたまにディープクレンジングのために持っています。
共通するのは、「油分があること」。
なので、他でも代用がきくと思う。乳液とかでもいいと思う。サラダオイルはさすがに抵抗があるので使ったことありませんが。酸化してたらなんか怖いじゃないですか。
油分は、皮脂汚れ(これも油)を浮き上がらせる効果がありますよね。油分を落とすときは油分で!
そんなわけで、垢がふやけてない状態のへそにはこれらのアイテムが役立ちます。
ワセリンに綿棒をぶっこんでから、それでヘソを擦る。拭うように優しくね。
すると、綿棒が茶色くなってくるはず。汚れが落ちているのが実感できます。
肌に塗って安全なワセリンなので、へそにも◎ 必要ないですが、ヘソの保湿も兼ねて。
オイルを使用する場合は、どうしても油残りが気になってしまうので、シャワーの前に行い。でも、そんなタイミングよくヘソケアをするとなると面倒くさいので、わたしは気付いた時にワセリンやボディクリームなどでちょちょいとケアしてます。
これなら、デート前に慌ててケアすることもできますよ。
ただ、汚れ落ちが抜群なのはやはりオイル。面倒くさくなければ断然オイル押しです。
こびりついたゴマも徹底排除!
これは、一度きれいにしてしまえばあとは上記の方法で大丈夫なので、へそ奥にごっそり塊がある方は意を決して除去することをおすすめします。
ゴマと戦う下準備
準備するもの
- オイル
- 綿棒
- ラップかコットン
オイルは、ベビーオイルがあれば。さらさらして使いやすいし肌に安心です。
ラップかコットンは、ヘソを覆うものなので別になくても。長期戦になる方にはあったほうがいいと思います。わたしは短期決戦だったため、ヘソを出したままでした。
いざ!!撲滅!
まず、おへそにたっぷりとオイルを垂らし込みます。ひたひたに浸してください。
数分~10分程度放置し、綿棒で拭ってみます。拭うっていうかわたしは抉るように、ヘソの穴の奥、ひだの部分を掘りました。
これで一気にごっそり取れればしめたものですが、ゴマの表面ばかり少しずつ削れるがなかなか根こそぎ除去できない方は、ここでさらに放置です。オイルが足りなくなった場合は追加してください。
放置する場合は、ラップを貼るかコットンで覆うかなどして、衣類などにつかないよう配慮しましょう。
ある程度放置したら、再びチャレンジ。
わたしは短時間で取れましたが、頑固すぎるゴマさんをお持ちの方は、もう一晩くらい放置する勢いで粘りましょう。
皮膚にこびりついた垢を、完全に皮膚から剥がれるようオイルの力に期待して待ちます。
わたしは30年弱そこにあったゴマが見事取れましたので、きっと多くの人もこの方法で取れるはず。それでもダメな場合は病院へ……となりますね。
つるんと取れると、感動もひとしおです……!
まとめ
春夏と薄着になる季節は、ボディケアにも敏感になりますよね。ヘソケアを怠っていた自分に気付いたらチャンス、さっそくお手入れ開始してみてくださいね。
ピンチをチャンスに!
ズボラなわたしでも、デイリーケアは手軽にできる方法なので、身体を洗うのと同じようにへその衛生にも気をつかってあげてください。
わたしのように小さなワセリンを一個用意しておくと良いかも。唇に塗るついでにヘソにも塗ってしまうよ。
秋冬になると、ついつい疎かになってしまいますが、きちんと気にしていきましょう。
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